学んだことを実践する
ことで起きた変化
子育てを通じての気づき
長女がまだ生後8か月の時のこと。
風邪をこじらせ肺炎にかかってしまい、近くの病院に入院することになりました。
これまで肌身離れずにいた娘と入院期間中は離れて暮らすこととなり、その不安や寂しさから1日も早く退院することを願いました。

しかし、退院して間もなく風邪を引き、喘息を発症。
病院へ行き、薬を飲ませる日々。
症状が落ち着いたと思ったらまた風邪を引く、の繰り返しでした。
そして、2歳を迎える直前に2回目の肺炎で入院。
2度と入院をさせたくないと思っていただけに、2回目の入院は流石にショックでした。

更に、入院期間中の院内感染によるノロウイルス発症で、肺炎の症状が治まりきる前の退院となり、病院に対して強く不信感を抱くようになりました。
肺炎で苦しんでいる中、ノロウイルスにかかってしまった娘が可哀想。
なんでこんなことになってしまうんだろう…と悩みました。
ヨガインストラクターをしていたこともあり、職場には健康への意識が高いスタッフが多く、同僚から
「自然療法を試してみたら?」
とオススメされたことがきっかけで、医療に頼らずとも子どもが健康でいられる方法を模索するようになりました。
身体は食べ物で作られています。
普段の食事がとても大切であることを知り、今まで買っていた市販のお菓子をやめ、添加物が入った食べ物を避け、牛乳を飲ませることをやめました。そして、これまで飲んでいた喘息の薬を飲ませることもやめました。
そんな生活を繰り返していると、毎月のようにかかっていた風邪を徐々に引かなくなり、3歳を迎える頃には全く引かない身体になりました。

薬や病院に頼っていたのは何だったのか?
もっと早く知っておきたかった。。
身体に入れるものを変えただけで、長女は3歳から現在(11歳)に至るまで、年に1度熱を出すか出さないかまでになりました。
病院へは、診断書をもらうために行く以外、一度も行かなくなりました。
自然小児科医
高野弘之先生との出会い
私は、ヨガインストラクターをする傍ら、健康や幸せについて考える学びの場として、さまざまな講師をお迎えし、講演会を開催しています。講演会を始めた2016年当初から毎年のように講演をしていただいてるのは、東京都世田谷区用賀にある豊受クリニック院長の高野弘之先生。

自然派小児科医として知られている高野先生は、薬を極力使わない診察を行っています。

高野先生は、講演会の冒頭に
「どんな人の中にも内なるドクターがいるのに、彼らはその真実を知らずに医者を訪れる。患者一人ひとりに宿る内なるドクターに働くチャンスを与えよう。その時に初めて我々は医者として本領を発揮したことになる。」
と書かれたアルバート・シュバイツァーのスライドを表示します。

ここでいう内なるドクターとは「自然治癒力」のことを指しています。人は誰しもが身体の中に「自然治癒力」を持っており、その力を借りれば薬に頼らずとも病気を治してくれると先生は説いています。
2度も肺炎で入院させてしまった経験から、医療に頼らない子育てを実践してきた私にとって、この話はとても腑に落ち、より多くの子育て世代のママたちに、このお話を聞いてもらいたいと思うようになりました。
子育て健康ラボを
始めようと思ったきっかけ
薬や医療に頼らない子育てをすることで子どもの健康はみるみる改善していきましたが、世間一般からみれば、この子育てはまだまだマイノリティです。
薬を飲まないこと、予防接種を打たないこと、牛乳を飲まないこと、添加物のたくさん入ったお菓子を食べさせないこと、、
子どもの健康を想っての選択であっても、周りからはなかなか理解されずに悩んだ時期が私自身にもありました。
高野先生と一緒にほかの地域で講演会を行った際、私と同じように薬に頼らない子育てをしているお母さんが、周りからの理解が得られず孤独に育児をしている現実を知りました。
自分の考え方を否定せず、認め合え、共感できる、そんなお母さんたちの心の拠り所が作れたらと思ったのが、子育て健康ラボを始めようと思ったきっかけです。
子育て健康ラボでは、学んで実践するほかにも、全国のお母さんたちと「繋がりの持てる環境」を作っています。
もう一人で育児に悩まずに、たくさんの仲間と繋がりを作っていきましょう!

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